ドラフト展望

NBAオフシーズン2026の日程まとめ──ドラフト・FA解禁・サマーリーグはいつ?【日本時間】

公開日2026.06.19編集部 · 4 min
ドラフト展望NO. 01
4
SUMMER · 4 EVENTS

シーズンは終わっても、NBAの夏は忙しい

ファイナルが終わると、NBAは静かになる──そう思っている人は意外と多い。でも実際は逆で、夏こそ来季を左右する大イベントが立て続けに起きます。

順番はだいたい決まっていて、ドラフト → FA(フリーエージェント)解禁 → サマーリーグ → トレーニングキャンプの4つ。それぞれに「検索が跳ねる日」があり、ニュースが一気に動く。

この記事は、2026年の夏の主要日程を日本時間で1枚にまとめたものです。むずかしい話は最小限に。「次に何がいつ起きるのか」だけ、サッと頭に入れてもらえれば十分。来年も日付の年号を入れ替えれば使える、夏の道しるべにしてください。

この記事のポイント
  • 6月=ドラフト ── 現地6/23-24開催、日本時間では6/24・25の朝9時から。会場はブルックリンのバークレイズ・センター
  • 7月=FA解禁とサマーリーグ ── FA交渉解禁は日本時間7/1の朝7時、サマーリーグ(ラスベガス)は現地7/9-19。移籍ニュースが最も荒れる時期
  • 9-10月=キャンプ・開幕 ── トレーニングキャンプは例年9月下旬〜10月頭、開幕は例年10月下旬。2026-27の正式日程は順次発表される

背景:なぜオフシーズンも検索が動くのか

シーズン中は「試合の結果」を知りたい人で検索があふれます。では夏は何が動くのか。答えは「来季の戦力がここで決まるから」。

ドラフトでは新しい才能がチームに加わり、FAでは主力選手が別のチームへ動く。サマーリーグでは新人や若手が初めて公式の場でプレーする。つまり夏は、来季の各チームの顔ぶれが組み上がっていく時期なんです。

とくにFA期間は、ひと晩で勢力図が変わることもある。「あのスターがどこへ行くのか」は、ファンにとって試合結果と同じくらいの関心事だ。だから夏も検索は止まりません。流れを先に押さえておくと、ニュースが出たときに「ああ、この日か」と落ち着いて追える。

2026年夏のスケジュール(日本時間)

直近のヤマは、まずドラフト。ここから夏のNBAが一気に動き出します。

夏の流れは、1枚のカレンダーで全体をつかむのが早い。すべて日本時間なので、スマホでもそのまま縦に読めます。

2026 夏NBAオフシーズン カレンダー
日本時間すべての日付・時刻は日本時間(JST)で表示しています
6月 JUNE
24
DRAFT

ドラフト 1巡目朝9:00

バークレイズ・センター(ブルックリン)

25
DRAFT

ドラフト 2巡目

3年連続の2夜方式

7月 JULY
1
FA

FA 交渉解禁朝7:00

解禁されるのは「交渉」。移籍ニュースが最も荒れる時期

7/1〜7/7 モラトリアム(合意はできても正式契約は不可)
7
FA

FA 正式契約 解禁未明

ここで初めて契約にハンコを押せる

10〜20
SUMMER

サマーリーグ

ラスベガス(UNLV)・全30チーム集結。別開催のソルトレイクシティは7/4〜7/7

9月 SEP
下旬
CAMP

トレーニングキャンプ

例年9月下旬〜10月頭。2026年の具体日は未発表

10月 OCT
下旬
TIP-OFF

2026-27 シーズン開幕

例年10月下旬。正式日程は未発表(例年8月ごろ発表)

大型イベントFA解禁未発表(例年の目安)

※ 上のカレンダーはすべて日本時間。現地時間のめやすは、ドラフト=現地6/23-24[1]、FA交渉解禁=現地6/30[2]、サマーリーグ=現地7/9-19[3]です。

ドラフト・FA・サマーリーグを少しだけ深掘り

全体像はつかめたはず。ここからは各イベントを、ひとことずつ補足します。

DRAFT弱いチームほど早く選べる

前のシーズンで負けが込んだチームほど上位で指名でき、有望な若手を獲りやすくなる。2026年は3年連続の2夜方式で、1日目に1巡目、2日目に2巡目を行います。

FA「解禁=即契約」ではない

日本時間7/1の朝7時に解禁されるのは「交渉」です。そこから7/6(現地)までは合意はできても正式契約はできない期間で、これをモラトリアムと呼びます[2]

つまり「○○が△△と合意」というニュースが7/1に流れても、ハンコを押せるのは数日後。「合意」と「正式契約」は別物だと知っておくと、報道のスピード感に振り回されません。ここはスコア速報の画面では教えてくれない豆知識です。

SUMMERその年のルーキーの初お披露目

ドラフトで指名されたばかりの新人や、契約の枠を争う若手が、公式の場で初めてプレーします。完成度より「伸びしろ」を見る場。数字がそのまま来季を保証するわけではないが、指名選手が実戦でどう動くかを最初に確かめられる、貴重な10日間になる。

コーチの目線

私はミニバスでも、シーズンが終わったあとの時間をいちばん大事にしています。次にどんなチームを作るか、ここで決まるからだ。

NBAの夏も同じで、サマーリーグはほとんどのチームが新しい戦力を試す場。指名したばかりのルーキーや、契約の枠を争う若手の働きを、各チームがここで見極めます。日本のファンにとっては、河村勇輝のような選手の挑戦を見られるかもしれない時期でもある。完成度より「伸びしろ」を見るつもりで眺めると、来季そのチームがどんな色になるのか、一足先に楽しめます。

各イベントの位置づけ

4大イベントが、来季に向けて「何を決める場なのか」を一覧にしました。役割が分かると、ニュースの重みも見えてきます。

オフシーズン4大イベントの役割 ドラフト …… 新しい才能を獲得(約60人が入口へ) FA解禁 …… 既存選手が移籍・残留を決定 サマーリーグ … 新人・若手を実戦で見極め キャンプ …… 本番へ向けてチームを仕上げ 押さえどころ 検索が跳ねる日 … ドラフト当日・FA解禁日 動きが最も荒れる … FA解禁〜契約解禁の数日 日本配信 …… サマーリーグはLeague Passで配信見込み(要確認)

とくに「検索が荒れる」のはFA解禁から正式契約までの数日。合意の速報が次々に流れ、移籍が連鎖していく時期で、毎年ここがいちばん騒がしい。

サマーリーグの日本での視聴は、NBA League Passで配信される見込みですが、念のため開催前に最新の配信情報を確認してください。視聴サービスの選び方は、別記事のNBA視聴ガイドにまとめています。

今後の展望:夏のNBAを追いかける地図

ここまでで、2026年の夏のカレンダーは頭に入ったはず。最後に、各イベントをもっと深く知りたい人向けの地図を置いておきます。

まずは6月のドラフトから。仕組みやロッタリー(抽選)、視聴方法を1本にまとめたドラフト2026完全ガイドと、誰がどの順で指名されそうかを予想したドラフト モック予想が入口になります。

ドラフトが終われば、次は優勝の歴史に新しい1ページが加わる季節でもある。歴代の頂点を整理したNBA優勝回数ランキング2026もあわせてどうぞ。FAの動向やサマーリーグの注目選手をくわしく掘り下げた記事は、Court Visionで順次公開予定です。

シーズンは終わっても、NBAは止まらない。ドラフト→FA→サマーリーグ→キャンプ。この4つの順番さえ覚えておけば、夏のニュースは迷わず追える。

夏の朝、コーヒー片手にこの1枚を開き直してもらえれば、「次は何の日だっけ」がすぐ分かるはず。来年も、年号だけ入れ替えて使ってください。

出典

[1] ドラフト日程(現地6/23 1巡目・6/24 2巡目)・会場バークレイズ・センター:NBA.com「2026 NBA Draft」 https://www.nba.com/news/2026-nba-draft-order / Wikipedia「2026 NBA draft」 https://en.wikipedia.org/wiki/2026_NBA_draft
[2] FA交渉解禁(現地6/30 18:00 ET=日本7/1 朝7時)・正式契約解禁(現地7/6 12:01pm ET)・モラトリアム期間:NBA.com「NBA free agency, explained」 https://www.nba.com/news/free-agency-explained / Hoops Rumors「Key 2026 NBA Offseason Dates, Deadlines」 https://www.hoopsrumors.com/2026/04/key-2026-nba-offseason-dates-deadlines.html
[3] サマーリーグ日程(現地7/9-19・ラスベガスUNLV・全30チーム):NBA.com「NBA Summer League returns to Las Vegas, July 9-19, 2026」 https://www.nba.com/news/nba-summer-league-returns-las-vegas-july-9-19-2026 / Hoops Rumors「Key 2026 NBA Offseason Dates, Deadlines」 https://www.hoopsrumors.com/2026/04/key-2026-nba-offseason-dates-deadlines.html

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