八村塁の現在地──3P5/13と開幕2試合で見えたクリッパーズの役割
キングス対クリッパーズとレイカーズ対クリッパーズの開幕2試合で、八村塁は計26得点・14リバウンドを記録しました。
3Pは5/13で38.5%。一方、FG全体は8/27で29.6%です[1]。外角の改善と、シュート全体の苦戦は分けて見る必要があります。
答えを急ぐ段階ではありません。開幕2試合から見えた現在地と、次に追いたい役割を整理します。
- 3Pは2/7から3/6へ ── 2試合合計5/13で、外角は2戦目に数字を戻した
- FG全体は8/27 ── 2Pは合計3/14で、3Pと同じ評価にはできない
- 役割の評価は継続中 ── 2試合とも先発したが、定着や守備の成否を断定するには早い
開幕2試合を合計で見る
3Pの38.5%と、FG全体の29.6%は、同じ「シュート」の数字でも示す中身が違う。
開幕戦のキングス戦では、31分34秒で10得点、8リバウンド。FG3/13、3P2/7でした。クリッパーズは121-96で勝っています。
日本時間10月24日(現地23日)のレイカーズ戦は、33分16秒で16得点、6リバウンド。FG5/14、3P3/6まで戻しましたが、チームは117-125で敗れました[2]。
| 現地日・相手 | MIN | PTS / REB | FG | 3P | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 10/21 キングス | 31:34 | 10 / 8 | 3/13 | 2/7 | 121-96 勝 |
| 10/23 レイカーズ | 33:16 | 16 / 6 | 5/14 | 3/6 | 117-125 敗 |
3Pの改善とFG全体の苦戦を分ける
2戦目で3Pを6本中3本決めたことは好材料です。開幕戦の2/7と合わせても5/13。外角だけなら、2試合合計で4割に近い数字になりました。
ただし、FG8/27から3P5/13を引くと、2Pは3/14です。3Pが入ったから、攻撃全体も順調だったとは言えません。
ここで原因まで決めるのは危険です。2P3/14だけでは、リング付近で外したのか、難しいミドルが多かったのかまでは分かりません。
数字から言えるのは、外角とそれ以外で結果が分かれたこと。次戦はFG%だけでなく、どこから打ったかを見たいところです。
得点外の役割は、2試合で追い始めた段階
八村は2試合で14リバウンド、3アシスト、3スティール、1ブロックを残しました。得点以外にも記録はあります。
とはいえ、2試合だけで「守備が良くなった」と断定はできません。レイカーズ戦のプラスマイナスは-17ですが、同時に出ていた5人と試合展開を含む数字です。個人守備の評価へ直結させないほうがいい。
ミニバスでシュートが入らない選手を見る時も、次のプレーを見ます。守備へ戻る、相手に体を当てる、空いた味方へつなぐ。八村も同じで、外した後にどう関わるかが役割を支えます。ただし、ボックススコアだけでは動きの質まで決められません。
2試合とも先発し、合計64分50秒プレーした事実は残ります。ただし、先発定着や今後の出場時間を約束する材料ではありません。まず数試合、同じ使われ方が続くかを追う段階です。
プレシーズンは「過去の記録」として残す
| 現地日・相手 | MIN | PTS / REB | 3P |
|---|---|---|---|
| 10/4 ウォリアーズ | 15:12 | 21 / 5 | 4/5 |
| 10/10 ラプターズ | 18:31 | 14 / 3 | 1/3 |
| 10/14 ナゲッツ | 24:28 | 16 / 5 | 3/5 |
プレシーズン3試合では3P8/13でした[3]。開幕2試合の5/13と試投数は同じですが、試合の条件は違います。
2つの期間を単純に足したり、成功率を平均したりはしません。プレシーズンは開幕前の履歴、レギュラーシーズンは現在の評価材料として分けます。
次の試合で見る3つの確認点
① 3P以外の終わり方
2P3/14がどこから生まれたのか。リング付近、ミドル、相手との接触を分けて見ます。
② シュート後の関わり
外した直後に守備へ戻るか、リバウンドへ入るか。次の仕事へ移る速さが観察点です。
③ 出場時間より組み合わせ
何分出たかだけでなく、誰と同時に出たかを追います。2試合の先発だけで定着とは決めません。
同じレイカーズでも、ウォリアーズとの開幕戦は別の試合です。レイカーズ側の変化を読む補助線として、混同せずに見比べてください。
八村の次戦を見る方法はNBA視聴サービス比較で確認できます。3Pが入ったかだけでなく、2Pの選び方と外した後の仕事まで追う。そこから役割の輪郭が見えてくるはずです。
観たい選手が決まったら
次は「どこで観るか」。NBA視聴サービスを料金で比較
ドコモ・Amazon・League Pass、あなたに合う1つを5分で
NBA 視聴
NBA on PrimeをAmazonで観る
配信予定・対象試合は公式ページでご確認ください
※ 本リンクはアフィリエイト広告を含みます
出典
[2] レイカーズ戦の最終スコアと個人記録:ESPN「Clippers vs. Lakers Box Score」 / Sports Illustrated「Clippers vs. Lakers」 / Basketball-Reference「Clippers vs Lakers Box Score」
[3] プレシーズン3試合の個人記録:NBA公式スコアラーズレポート「GSW-LAC」 / NBA公式スコアラーズレポート「LAC-TOR」 / Sports Illustrated「Nuggets vs. Clippers」
この記事、どうでしたか?