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【保存版・毎朝更新】2026 NBAオフシーズン トレード&FAトラッカー──確定トレード7件、HC4人交代

公開日2026.06.28編集部 · 7
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2026年6月22日朝、Giannis Antetokounmpoのヒート移籍が発表されました。あの一報からまだ1週間。けれど、リーグの地図はもう大きく書き換わっています。確定トレード7件、ヘッドコーチの椅子は4つ、動いた指名権の中身は次の表のとおり[1]

そして本番はこれから。FA交渉解禁はJST 7/1(火)朝7時、正式契約解禁はJST 7/6(日)正午。LeBronのラスト1年問題、Reavesのmax観測、八村塁の6球団予想──第2波が動き出します。

この記事は毎朝更新する「保存版」のオフシーズン・トラッカーです。バラバラに流れていく情報をひとつに束ねて、朝の通勤数分で全体像が掴めるようにまとめます。

最終更新:2026.06.28 朝(JST)/初版

この記事のポイント

  • 確定トレード7件が動いた6日間Giannis移籍を起点に、LaMelo・Randle連動・指名権交換4チームと連鎖。将来の1巡指名権4本+2巡10本前後+スワップ4件が動いた
  • HC4人交代という"もうひとつの波"Bucks(Jenkins)・Pelicans(Mosley)・Bulls(Splitter)・Blazers(Nori)。日本語メディアが追えていない領域。編成と同じくらいチームの未来を決める
  • 第2波=7/1解禁後の主役は若手ビッグとシューターLeBron・Reaves・Harden・Duren・Powell・八村塁。max観測とRFA争奪戦で市場は再加熱する見込み
📅 オフシーズンの現在地
いまは「トレード解禁中・FA解禁前」のフェーズ。FA交渉解禁=JST 7/1朝7時、正式契約解禁=JST 7/6正午。指名権交換とトレードはすでに進行中、選手契約の本番は7/1解禁から始まります。

確定トレード一覧(6/22〜6/26)

6日間で7件。将来の1巡指名権が4本、2巡指名権が10本前後、ピックスワップが4件(うちLaMelo関連は3年連続)動きました。Giannisを起点に連鎖した「6月最終週」を時系列で並べます。

日付(JST)対象主な動き指名権出典
6/22 Giannis→Heat Heat=Giannis+Portis/Bucks=Herro+Ware+Jaquez Jr.+Jakučionis 1巡13位+1巡2031+1巡2033+スワップ2030+2巡2033 [1][2]
6/22-23 3チーム連動(Randle軸) Nets=Randle/Bulls=Claxton/Wolves=Gueye 1巡28位+2巡33位 [1][2]
6/23 4チーム指名権交換 Suns=30位/Mavs=25位/Lakers=24位/Knicks=47位+海外3名 1巡4本+2巡複数 [1]
6/24 Lakers→Mavs Mavs=56位(Ishchenko)/Lakers=現金 2巡56位 [1]
6/24 Stewart→Grizzlies Grizzlies=Isaiah Stewart/Pistons=2巡指名権3つ 2巡3本 [3][4]
6/25 LaMelo→Wolves Wolves=Ball+Green/Hornets=Reid+ピックスワップ多数 1巡2033+2巡3本+スワップ3年 [1][5]
6/26 Isaiah Joe→Pistons Pistons=Joe/Thunder=2巡2本 2巡2030+2巡2031 [1]

※6/22 Giannisトレードの13位指名権は、公式化が現地7/6に遅れるためHeatが代理指名→最終帰属はBucks。

動いた3つの大波

(a) Giannis→Heat:すべての引き金。詳細は既報の編成考察記事Spoelstra戦術記事に譲ります。Heatはハードキャップ$209M下に余力$18M。スタメンで決まっているのは3人だけ。残り2枠とMLE枠で何を仕掛けるか──これが7/1以降の最初の見どころ。

(b) LaMelo→Wolves:Edwards-Ballの新バックコート。Anthony EdwardsとLaMelo Ballが組む。これがどう転ぶかは未知数ですが、ひとつ確かなのは「攻めの絵が一気に増える」こと。Ball昨季は20.1得点・7.1アシストの72試合[5]。Hornetsは見返りにNaz Reid+2033年1巡(無保護)+スワップ3年分+2巡3本を獲得。若いコアを軸に長期再建へ舵を切った判断です。Wolvesは「いま勝ちにいく」覚悟をピックで支払いました。

(c) Randle連動3チーム:Bulls Claxton獲得の意味。Nets=Randle+1巡28位、Bulls=Nic Claxton、Wolves=Mo Gueye+2巡33位。BullsにとってClaxtonは"守備の屋台骨"です。Vučević時代から続く「リムプロテクト不足」という構造課題を、ようやく埋めにいった一手。Donovan体制が終わるタイミングと重なるのは偶然ではないでしょう。

📊 動いた数字を一枚で

6/22〜6/26 の6日間で
CONFIRMED TRADES
7件
Giannis移籍を起点に連鎖
FUTURE 1ST ROUND PICKS
4本
Giannis関連3本+LaMelo関連1本
2ND ROUND PICKS MOVED
10本+
指名権が"通貨"になった夏
HEAD COACH CHANGES
4チーム
編成と並ぶインパクト

もうひとつの波=コーチの椅子取り4件

編成の話に隠れていますが、この夏はHCの椅子も4つ動きました。日本語メディアでは追いきれない領域ですが、ここを見ないと「来季の勢力図」は読めません[6]

Bucks:Taylor Jenkins 就任。Doc Riversを4月に解任した後、5月にTaylor Jenkinsが新HCに就いたと報じられています[6]。Giannisを失った直後のチームを誰が立て直すか──選ばれたのはMemphis Grizzliesで長く指揮した戦術家でした。Herro・Ware・Jaquez Jr.という新しい顔ぶれをどう組み立てるかが最初の宿題。

Pelicans:Jamahl Mosley 就任(5月・5年契約/前Magic・通算189-221=5年)。MagicでPaolo BancheroとFranz Wagnerを育てた手腕が評価された人事。NOPは若手中心のロスター再構成期に入っており、Mosleyの"育てる文脈"とフィットしそうです。

Bulls:Tiago Splitter 就任(6/16)。Billy Donovanが6年で退任した後、新HCには元Spursアシスタントで指導者キャリアを積んできたTiago Splitterが選ばれました。Claxton獲得と同時期にHCも入れ替わったのは偶然ではないはず。守備の哲学が新しい色に変わる気配です。

Blazers:Micah Nori 就任(6/23)。前TimberwolvesリードアシスタントのMicah Noriが新HCに。再建モードのチームに「ウルブズ流の若手起用」が持ち込まれるかが見どころです。

編成だけ追っていると、来季の勢力図は半分しか見えません。Giannisと並ぶこのオフのインパクトは、コーチの椅子の方にも転がっています。

7/1解禁、第2波の見どころ

ここからが本番。FA交渉解禁はJST 7/1朝7時。注目株を6人だけ挙げます[7][8]

  • LeBron James(40歳・UFA)──ラスト1年で短期契約を選ぶ可能性が複数媒体で報じられています。残留が本線か、それとも"あの選択"か。
  • Austin Reaves(UFA)──max観測が出ています。Lakers残留の最優先案件と複数報。
  • Jalen Duren(RFA)──若手ビッグでこの夏いちばん重要な名前。Pistons優先交渉権の中で、どこまで競り合うか。
  • James Harden(UFA)──Clippers継続が有力視されつつも、市場参加の含みは残しています。
  • Norman Powell(33歳・UFA)──Heat残留が優先、Bulls・Pistonsが対抗と報じられています。シューターの単年契約市場の象徴になりそう。
  • 八村塁(28歳・UFA)──ESPNが6球団を予想しています。Lakers残留か、それとも──。詳細は既報のFA予想記事に譲ります。

※どれも現時点は予想・観測の段階です。正式契約解禁の7/6を越えるまでは「と報じられています」までしか書けません。確報が出次第、本ページの「更新ログ」に追記します。

コーチの目線

子どもたちのチームを3年見てきて、毎年6月になると思うんです。「来季のチームを決めるのは、新しい子が入ったかどうかじゃなくて、コーチがどんな絵を描いているか」だと。プロも同じはず。Giannisの一報は確かに大きい。でも、勢力図を本当に決めるのは、その下で動いている"指名権の通貨化"と"コーチの椅子取り"の方かもしれません。優勝はスター1人で買えない。編成の哲学と、そこに乗る戦術書のページ。両方が揃って初めて、チームは強くなる。

更新ログ

  • 2026.06.28──初版公開。確定トレード7件・HC交代4件・FA第2波プレビュー6人を収録

※この記事は毎朝更新します。新しい確定情報が出るたびに、上の一覧表と更新ログに追記。7/1のFA解禁日からは確報ベースで第2波の動きを追加します。ブックマーク推奨。

出典 [1] NBA.com「2026 Offseason Trade Tracker」
[2] ESPN「NBA trade tracker: Details for every deal of the 2026 offseason」(2026-06)
[3] NBA.com「Grizzlies acquire Isaiah Stewart from Pistons」(2026-06-24)
[4] ESPN「Sources: Pistons trading Stewart to Grizzlies for 3 second-round picks」(2026-06-24)
[5] ESPN「Hornets trade LaMelo Ball to Timberwolves for Naz Reid, picks」(2026-06-25)
[6] NBA.com「2026 Coaching Tracker」/ESPN「NBA coaching carousel: Firings and hirings」
[7] CBS Sports「Ranking the top 40 NBA free agents of 2026」
[8] ESPN・Bobby Marks「NBA free agency rankings 2026: Harden, LeBron, Reaves」

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